黒い歴史
こんな当たり前のことを今言うと怒られると思いますが、援助交際なんてものは、基本的にないほうがいいに決まっているのです。しかし、個人の孤立化が進む社会にとって、必要悪の一つとして、本当にやむを得ず存在しているという側面が少なからずあるのです。
今では少し考えられないことですが、少なくとも10年から15年ほど前は、女子高生たちの間で、よく稼げるアルバイトという感覚で、援助交際が一般的に行われていたという黒い歴史があります。
行為に及ぶ彼女たちの感覚としては、別に周りの友達もみんなやってるからいいんじゃないの? 誰にも何も言われないで、後は自分さえよければ、という感じで、自分が何か人とは違う特別なことをやっているという感覚はほとんどなかったようなのです。
援助交際に手を染めていた女の子たちが本当に後悔し始めるのは、大人になって、ある程度安定した自分の生活を手に入れてからのことです。あれほどけろりとしていた女の子たちが皆口をそろえて、やめておけばよかったというのですから。